子育てについての悩み、話して、一緒に考えてみませんか?
FFP(Frame Free Project)「枠から出て、自由になりたい」若者たちの活動の軌跡
自立を目指す若者たちの潜在能力と地域の課題のマッチングを大公開!
決して怪しい者ではありません…とは言えない個性的なコミュニティですが、あなたも体験してみませんか?

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活動への思い

「仕事をしていない、病気がある、学校に行っていない。」
私たちの抱える生きづらさは、まるで悪いことをしているように言われてきました。
私たちの存在は、肩書きや立場や思惑の前で、とるに足りないもの、なきものとして扱われ、生き方を指導されるだけでした。
それは私たちにとって何の意味もなさなかったし、それどころか私たちにとって「私」を見失う結果になりました。
運よく私たちの生き方を認め、サポートしてくれる人に出会えて、安心して食べて眠れる場所、社会的な活動の機会を得て、何とかやっていけるかもしれないと思えるようになり、徐々に自分らしく(自立)進んできました。
しかし、「私」を失ったことは想像以上のダメージとして、私たちの中で残り続け数多くの困難にぶつかることになりました。
何かをしても続かなかったし、積みあがっていきませんでした。
それが非常に歯がゆくもどかしかったです。
日々の活動を通じて、「私」を表現していくなかで他者とつながり、ようやく「私」が積みあがり、社会につながっている手応えを感じ、生きている実感が沸いてきました。
私たちが抱える生きづらさに着目した時、それは、実は社会の不完全な部分を映し出していることが見えてきました。
生きづらさがわかる私たちだからこそ、これからの豊かな社会を実現していく役割があります。
私たちは、多様な価値観の交流ツールとしての「フィードバック研究会」を手がかりとして、個々の価値観の枠の広がりから社会の価値観の枠の広がりへと発展する取り組みを展開したいと考えています。
そして、自分たち一人ひとりにあった新しい働き方を地域と協力してつくっていくことを目指します。
プロジェクトを通じて、個人と地域の可能性を見つけ、誰もが豊かに生きることができる北海道をつくっていきたいと思っています。